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累(かさね)第6巻47話「砕け散る音」累には聞こえてないけどそれがなにか?  ネタバレ有り [ネタバレ感想]

【ネタバレ注意】あらすじネタバレ
有りますので、ご注意ください。


◆累 第6巻47話「砕け散る音」◆


舞台は続きます。

ビジネススクールでの失敗の後、家に
引きこもるローラの為に、弟のトムは、
ある青年紳士を家に招待しました。


家に招かれたその紳士の名はジムといい
何と、ローラのハイスクール時代の片思
いの相手。

強い劣等感と対人恐怖からなかなかジム
に打ち解けることのできないローラ。


それでも、ジムの優しさと朗らかさに、
病的なまでの内気さが次第に解けていく
ローラです。


舞台を見ている羽生田は、美しいことを
除けば本来累のキャラクターに近いはず
なのにもかかわらず、累の要素を微塵も
感じさせない演技に見入られます。

「それを避けたのは醜い自分を完全に封
じる為か?」

「それとも、あいつ自身の内面までもが
作り変えられる過程にあるのか?」

羽生田には興味をそそられる累の変化で
した。


一方の累は心の中で叫びます。

「母さん、私ますます演技に惹かれてい
く」

「舞台では、有るはずの無いものが実像
を持って現れるの」



ジムから優しくキスをされ、最後に決ま
った相手がいると告白されるローラ。

ジムが立ち去った後、一人残されたロー
ラの悲しみは、生身の肉体を持った紛れ
もない本物の悲しみだと羽生田は見抜い
ていました。


同じく観客席の一番後ろで累の舞台を見
ていた野菊は、鳴りやまない拍手の渦の
中、累に向かって何かを叫びます。


累はこちらを見つめて言葉を発している
野菊を見つけますが、何を言っているの
か聞こえません。


「偽物ごときが」

「本物に迫るなど許せない」

「私が・・・・・・殺してあげる」




◆第47話を読んでの感想◆


野菊ちゃん言っちゃいましたね。

「偽物ごときが本物に迫るなど許せない
、私が殺してあげる」ってメッチャ怖い
です。


なんかものすごーく上から目線でのもの
の言い方なんですね。

自分の中での、美しくも儚い野菊ちゃん
イメージがちょっと揺らいでいます。


こんなに意志の強い女性でしたっけ?


ガラス細工のように触ると今にも壊れて
しまいそうな野菊の口から発せられた言
葉とは思えないインパクトのある言葉。


野菊の決意を感じさせます。



そんなこととは露知らず、自分の舞台を
見に来てくれたことにただただ感謝し、
喜びを感じている累。


その累は、既に心の底から本来の自分を
一切忘れ去ってしまっているかのよう。


身も心も美しい女優へと変身したような
気にさせます。



でもこれは錯覚なのですね。


これから累の身に忍び寄る絶望の予感が
してきました。


今まさに、女優としての名声を得ようと
しているその矢先に必ず破滅が待ち構え
ていることは、私たち読者は判っていま
す。

高見に上らせておいて一気に振り落す。

ワクワクドキドキが止まりません。



累(かさね)第6巻47話「砕け散る音」
累には聞こえてないけどそれがなにか?
ネタバレ感想でした。



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